|
現在位置: AIC Stasion → 携帯端末 → A241使用記 |
|
アステル関西 A241 使用記 |
|
あれは1996年の6月、ビジネスショー'96
OSAKAでの事。アステルグループでの展示が初めての出会いでした。
そして、暫くして本体がだいぶ安くなったのと自宅周辺にもアンテナが目立ちはじめたので、馴染みの店で購入することにしました。馴染みといっても、購入時に本体だけで4,500円もしましたが。...今では100円で売ってますねぇ(T_T)...
ボディーがフラットで出っ張りがないので、ワイシャツ等に入れても全然苦にならず、しかもフリッパータイプだから誤ってボタンを押してしまう事がないのが良いですねぇ。フリッパーの外にあるのは、留守と再生ボタン。だから誤っておしてしまっても殆ど影響が無いのですねぇ。
|
早速、私の行動範囲をディスプレーを見ながら歩き回ったのですが、アンテナマークを見て愕然としました。 それは、あまりにもエリアが狭かったからです。
|
|
||||||||||||||
というのもこのエリアマップは基地局の位置とその出力から予想される到達範囲を元に作成されたからです。ですから、建物等により遮られた場所はこのマップには載っていないのです。例えば、自宅周辺ではアンテナが見える場所ではディスプレーの強度表示は2本程度立っていました。
(アンテナを見上げている場所でも3本だったり2本だったりしますが)ところが、交差点を曲がり10mも歩かないうちに圏外になってしまうのです。交差点と言ってもビルじゃないですよ、一般住宅ですよ。ですから実際に使い物になるエリアとしてはアンテナが設置されている交差点の見える範囲の道路上ということになります。そしてそのアンテナの数が少ないものですから殆ど圏外状態なのです。(勿論、エリアマップ上はエリア内を示す色が付いています)
駅周辺なら使えるか?というとそうでも無いのですねぇ。自宅近くの駅には高い建物が幾つか立っているためのありますが、その間から駅が見える所でも圏外なんです。信じられないでしょう?
では、建物の中ではどうか?ということで、その駅に面した大規模小売店(コープデイズ)の中も調べて見ました。この中には星電社という電気店も入っており、ここではアステル関西の端末も売っているのですが、このフロアでは確かにレベルは3本立っていました。けれど、その上下フロアにはアンテナが設置されていないせいか圏外表示なんです。もちろん、私の良く寄る書籍売り場も圏外でした。
別の大規模小売店である大阪のロフトではさすがに全フロアにアンテナが設置されていましたので、どのフロアでもレベルは3本を表示していましたので、多分時間の問題だとは思いますが、一般的に自由に出入り出来る場所全てをカバーするにはかなりの時間が必要ではないか?と思いました。
ですから、実際問題として使い物にならなかったので、購入(契約)してから2ヵ月後に解約してしまいました。
けれど、電話機本体としては今だに魅力的です。やはりスマートで薄いので小さなポケットでも入る事。そして、今となっては当り前なのですが、バイブレーター着信が出来る事。そして、もうひとつが留守応答でした。この留守応答の音声がまた奇麗なんですねぇ。家庭用の留守電の応答メッセージなどはいかにも音声合成っぽい歪っぽい音なのですが、このA241に内臓の留守応答メッセージの声の滑らかな点は非常に関心しました。(どうして家庭用の応答メッセージではこのような奇麗な声が出せないのだろう?)
また、些細な事ですが、着信を示すLEDが珍しく赤なんです。このおかげで、明るい所でも着信がはっきり判って有難かったです。
しかし、欠点も無い訳ではありません。それは、着信音の選択が非常に少ないからです。音量も『消/標準/大/ステップトーン』の4パターンのみ、そして着信音の選択も
の3パターン。非常に貧弱で安っぽいのです。(音の所をクリックしたら音が聞こえる筈です)
どうです?『ピリピリ』以外ちょっと使う気にはなれませんでしたが、あなたはどうお感じになりました?
1997年2月現在、関西にはアステル関西のほかNTTパーソナルとDDIポケットというキャリアがありますが、エリアマップを見る限りNTTパーソナルとアステルはあまり変わらない様な気がしています。その理由として、両者のエリアマップはあくまで基地局の場所と出力から割り出された予想エリアを元にマップを書いているのです。それに引き替えDDIポケットは実際にPT-101というモデルで現地調査をしてマップを書いているとマップの隅に記載していました。
各キャリアのサービスエリアマップの記載内容を調べてみると
|
DDIポケット |
エリアマップの調査については市販機種のPT-101を使用 |
|
NTTパーソナル |
アンテナから通常、電波がとどく範囲をもとに作成したものであり、実際に計測したものではありません |
|
このエリアマップは、理論上想定されたエリアを円で表示しているもので、実際に計測したものではありません |
つまり、DDIポケットのマップの方が信頼がおけるという事です。それに、DDIポケットの場合基地局の出力が大きい為、1基地局当たりのエリアが広く車での移動でも十分使用出来るとの事。
多分、次にPHSを申し込むならDDIポケットだろうなぁ...
ちなみに、このA241はDDIポケット/NTTパーソナル共に契約出来るそうです。