プアーなマシンでのWindows95(E)インストール顛末記
1995.09.11
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米国では8月24日に正式版が発売され話題になりましたが、日本でも早くも英語版が市場に出てきました。
業務にも使用しますので早速入手したわけですが、まず試験的にプアーなマシンでどの程度
動くのか興味が湧きましたので手持ちの 東芝 DynaBook V386/25 SL
にインストールしてみました。
まず、マシンスペックは次の通りです。
CPU ............ 80386SL/25MHz
Memory ......... 6M-Byte
HDD ............ 80M-Byte
Mouse .......... PS-2 mouse
Display ........ 液晶640x480x白黒16階調
こんな今となっては超プアーなマシンで果たしてWindows95は動くのであろうか...
- 最初のインストール
- 最初にインストールしたのは、元のPC-DOS/J6.3にダブルスペースを導入した状態のマシン
に上書きで行ないました。ところが、インストールフロッピー13枚のうち、10枚目で既に2時間以上
経過したため、帰宅時間が迫ってきたので泣く々インストールを一旦中止(;_;)。
- 2回目のインストール
- 一旦DOSのセットアップディスクでFDISKを実行して領域を解放してからインストールした。
すると、こんどはインストールはスムーズに行なわれ、全部で2時間10分程度でインストール
が終了した。(でも、あまり何度もやりたくはないなぁ...ナゼってずっと画面を見ていないとディ
スク交換のダイアログがわからないので他の作業をしながらってのが出来ないので、時間を
有効に使えないから。やっぱり、Macintoshの様に「ンベッ」と吐き出してくれるのが楽だ!!)
- 使ってみて...
- システムそのものの動き
アプリケーションでなくシステムの動き自体ですが、思ったより遅くなくウインドウの
オープンや移動等でもあまりストレスなく使う事が出来た。但し、コントロールパネル等の
オープンには若干待たされる事もあるが、まぁWindows3.1に比べて遅いという感じではない。
- 附属される通信ソフトの HyperTerminal について
システムと一緒に標準でインストールされるアプリケーションにはいくつかあるが、そのうち
HyperTerminal
という通信端末ソフトがある。これはパソコン通信へのアクセスをメインに
考えているようだが、当部所の様な通信端末を結構使う所にも便利なソフトだ。
というのも、従来Windows3.1標準のターミナルソフトでは、19200bps程度しか設定出来
なかった為、高速通信を行なう為に市販ソフトやシェアウェアを使わざるを得なかった。
ところが、このWindows95に附属のHyperTerminalなら高速通信を行なうためのボーレート設定
が出来る様になっている。
設定出来る値は、110bpsから115200bpsは勿論、なんとその上の
230400,460800,921600といった
値まで出来てしまう。はたして、こんな高速の設定でうまく通信出来るのかは一度試してみる
必要があるとは思うが、少なくとも事実上のRS-232cの設定の上限まで設定出来るのは喜ばしい
事だ。
- Windows3.1対応のスクリーンセーバーについて
先日購入したWindows3.1対応の「ポカホンタススクリーンセーバー」をインストールしてみた。
これは、WallPaperとスクリーンセーバーが一体となったもので、映画「ポカホンタス」から
見所の静止画が壁紙として設定出来、またスクリーンセーバーも設定出来るもので、壁紙の方
は一定時間毎に変更出来る様になっており、スクリーンセーバーの方も同様の設定が出来る
もので、しかも画面解像度に関係なく画面いっぱいに広がる様に作られているので、デスク
トップでも満足の画面が得られます。
こんなどちらかというとちょっといやらしいソフトではありますが、Windows95でも一応問題
なくインストールが終り、動かす事が出来た。
但し、一つだけ問題があってマウスカーソルを左下に持っていくとすぐにスクリーン
セーバーが走り出す機能(AfterDarkでご存知ですね)があるのですが、なぜかそれだけ動きま
せんでした。WallPaperの自動切替え機能が動いただけにちょっと惜しい気がします。
- その他のWindows3.1アプリケーションについて
さすがにフロッピーしかついていないので、なかなか3.1対応のアプリケーション(例えば
Microsoft Office
等)をインストールする気にはならないので、今ちょっとインストール
して快適性を確認することが出来ません。(ごめんなさい。精神的に気が楽になったら
試してみようと思います)
- 困った事
- サスペンドした時、時計が止まってしまう。
DynaBookは蓋を閉じるとサスペンドする機能があるが、リジュームした時内部時計がサスペンドした
時間のままになっているので事実上サスペンドする事が困難である事が判明した。(まぁ、時刻が違っ
ていても気にしなければ良いのかもしれませんが、ファイルの作成時刻等が狂ってしまうのはとても
気になります。
- HyperTermの設定情報が保存されない。
HyperTermを使って通信条件を設定し保存を行なっても、再度ファイルから読み込んだ時前回の設定
内容に変わらない。(なんでじゃぁー!!)それに、何故かボーレート等を変更すると文字化けが
発生したりする。ただし、この現象はWindows95以前にも一度発生した事があるので、もしかしたら
ハード的におかしいのかも知れないが...
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