Debian on IBM ThinkPad365X
第5章:ふたたび最初から...

第1版 1998.02.22


 せっかくセットアップしたのに、カーネルの再構築とPCMCIAのアップデートを行ったところ、私の手違いで全くカードがアクセス出来なくなり、手も足も出なくなってしまったので、最初からやり直すことにした。まぁ、これもひとつの馴れと言うことで...(^^;

 まずは第1章から第3章まではそのまま実行します。第3章のdselectでは表に加えて 'dpkg-dev'も追加しました。そして、第4章のカーネルの再構築まで行い一旦再起動を行なった後、/usr/src/modules/pcmcia-csディレクトリに移り、'debian/rules binary-modules'と実行しました。今度はdpkg-devを入れたおかげかエラーもなく終了しました。

 次に、同じディレクトリで、'debian/rules binary-cs'と叩きます。

 さて、これで何が出来たかというとバイナリーが出来たわけではなく、/usr/src/modulesディレクトリにパッケージが出来たのです。

 そこで、このパッケージ(.debファイル)を用いてインストールします。

# cd /usr/src/modules
# dpkg -i pcmcia-cs_2.9.5-3_i386.deb
# dpkg -i pcmcia-modules-2.0.30_2.9.5-3_i386.deb

 pcmcia-csのインストールは何のエラーも起こらずに、そしてpcmcia-modulesのインストールは warning, orverriding problem....というメッセージが出たが、これは多分warningなので大丈夫だろう...

 とにかく、これで一旦リブートをかけることにする。さてさて、今度はきちんと認識してくれるだろうか?

そして再起動...

 どきどきしながら再起動を行なったところ、ピッという音が何度かして、scsi CD-ROM sr0 at scsi0というメッセージとloading device 'eth0'というメッセージが確認され、共にきちんと認識および起動に成功したのだ。
やった〜!ばんざ〜〜〜い!

 なんか久々の成功だったような気がする。思わず目頭が熱くなってしまった。(^^)

 とにかく、これで先に進めるわけだ....

 しかし、ここで覚えた事は結構重要なのかもしれない。それは、パッケージの中にソースが有る場合、そのソースをコンパイルするには『'dpkg-dev'パッケージが必要な場合もある』という事。そして『dselectもパッケージによってはその依存を検出出来なかった』という事。まぁ、これはdselectのせいというより、pcmcia-sourceのパッケージ構築時の問題だったのかも知れないが...


第4章に戻る

Indexに戻る

第6章に続く


Copyright(c) 1997,1998 loose All rights reserved.

第1版 1998.02.22 初公開