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スズキ・カルタス クレセントワゴン 試乗レポート
- 試乗車
- スズキ・カルタス・クレセントワゴン
- グレード:T
- エンジン:1500ガソリン・SOHC・直4
- 駆動方式:2WD(FF)
- 走行距離:?(調べるの忘れました)
- 試乗日
- 1996.3.3
- 天候:晴れ
- 試乗距離:約8km
- レポート
今日、近所のスズキのディーラーに足を運び話題のカルタス・クレセントワゴン
を試乗してきました。
- 試乗したのは1500ccのTというモデル。SOHCのFFでモデル最廉価版だ。助手席に
サービスマンを乗せ、店頭からハンドルを左に切りながらフルスロットル!。
最初に感じたのは、ステアリングに伝わるゴリゴリ感。FF特有のトルクステアだ
と思われるが、普通トルクステアというのは主に大パワーFF車にみられるものだ
が、何故あんなローパワー車でゴリゴリ感が伝わるのか不思議だ。もしかしたら
新車だからかも知れないが...
- 次に感じたのは次の信号までフルスロットルしたときのパワー不足。良く言えば
「なめらかな加速」かな?今乗っている2000cc車に比べれば本当にアクセルを2
割程度踏んだ位の加速ってとこか。もし私が乗るならこれでは絶対駄目だ。こ
んなにプアーならいつもフルスロットルしてないと駄目じゃないか。この上は
1600/SOHCの4WDと1800/DOHCのFFだが...1800/DOHCの4WDが出ればかなりぐらぐらっと来るだろうなぁ
- 内装ははっきり言って1300ccクラスだが、バックドア連動の集中ドアロックシス
テムや4WABS(Sパッケージ)、ヒーテッドドアミラー、シェードバンド付きフロン
トガラス、運転席・助手席エアバッグ装備。そして、バックドアはノブが付いて
いる為、鍵無しでもドアロックが解除されていればいつでも開け閉め自由。(これ
が日本の車では少ないのだ)
この様に装備は十分なのだ。これで、標準価格で178万というのはけっこうお買い
得ではないだろうか?
- そして、交差点を曲がる際、少しオーバースピードぎみに侵入、そしてブレーキ
ング。
タイヤが悲鳴をあげ、フロント・リアとも滑ったがその滑り方は非常に安定した
もので、変にリアが飛び出るでもなくフロントが逃げる訳でもなく車全体とし
て、曲がりたい方向に向いてくれた。もちろんタイヤが175/70R13というタイヤな
ので、それ以上望むべくも無いがそれなりにこなしてくれたと思う。
- 最後はノイズ。エンジンノイズは5000回転まで回しても音量は増えるがそんなに
騒がしいものでは無く十分我慢出来る範囲だと思う。そして、ロードノイズだ
が、これはタイヤのおかげもあるが、結構静かだった。路面の凸凹でもボディー
からのミシっとした音も無くリアゲート付近からのノイズもあまり入ってこな
かった。はっきりいって、今乗っている車よりは十分静かだった。
- トータルとしては、この車はかなり良い部類に入ると思う。しかし、問題は内装
の貧弱さだろう。現車は1500だったが、1800も同じとの事。1500としても貧弱な
のだから1800クラスで考えるとあまりに貧弱なのではないかと思う。もう少し質
感を高めて欲しいと思う。それと、ストップランプとテールランプは是非とも分
けて欲しい。(セダンのカタログにはしっかりとテールとストップを分け「ブ
レーキングが明確に伝わります」と書いている事からメーカーも認識をしている
のだから是非ともワゴンにも採用して欲しかった)
- もし、内装に皮やナチュナルウッドが使われて質感が上げられているならあと50
万高くても欲しいと思うかも知れないなぁ...で、FRだと文句なく買い!ってこと
になるかも知れない。
最後に、試乗のお土産にとこんなものを貰った。
- マグライトもどきのアルミボディーのライトだがこれはラッキー!
Last Update : 1997.03.29
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