芦屋川トンネル

業平橋の北、大正橋(たいしょうばし)のすぐ南にはJRの列車が川床の下に作られたトンネルを通り抜けています。トンネルが作られた頃の記録には「汽車は、堤のしたをくぐって走り、その穴の道はレンガ石で作り、これをトンネルと称(とな)え」と記されています。日本でトンネルという言葉が使われた最初と思われます。また、イギリスの新聞『イラストレイテッド・ロンドン・ニュース』の明治9年(1876年)9月2日号には「芦屋川のトンネルは、中心点を3つ持つ楕円で中央には深さ15インチの円形逆アーチも付いており、レールは複線が入る広さのもので、日本でレンガで作った組立工事のうちで、最も優れたもの」と挿絵入りで紹介されていたそうです。 しかし、現在では線路は複々線になりこのレンガのトンネルは見ることは出来ません。

天井川(てんじょうがわ)

川の上流から運ばれてくる砂や石が堤防の間を埋めて川床が家のあるまわりの平地より数メートルも高くなっている様子を天井川と言います。