芦屋公園(あしやこうえん)と松

芦屋川の水が海へ流れ込むあたり、東側の松林一帯は芦屋公園と呼ばれています。ここは、大正6年(1917年)に芦屋川遊園地として開かれ、上流の開森橋(かいもりばし)や山手町(やまてちょう)付近まで松林が続いていました。ところが、芦屋川は天井川のため、大雨などで水害がおこると大きな災害になったので、松を切って土手に杭を打ち丸太を壁の様に並べ土嚢(どのう)の代わりにして洪水を防ぐのに使ったり、大風の為倒れたりしたため、上流の松は無くなり、川口付近でもあまり大きな木はありません。しかし、緑の松のある風景は芦屋の人々の暮らしに強く結びついていた(昔から絵図にえがかれたり、文学や歌にも歌われており、松浜町(まつはまちょう)や松ノ内町(まつのうちちょう)といった町名にもなっています)ため昭和10年(1935年)に業平橋(なりひらばし)までの川沿いに約400本もの松が植えられました。そして、昭和45年(1970年)には市木として「黒松」が選ばれました。

カウンター

マピオンによる地図を表示